【Excel便利術】セル内選択[ F2 ]キー使ってますか?
Excelでセル内の編集をするときは、
編集しようとする【セルを選択して】、
【ダブルクリックして】…
なんて、やったりしてませんか?これでは
「マウスに手を置いて」
「クリックを2回して」
「またキーボードに手を置いて」、と時間が掛かってしまいます。
セル内を編集する際に
もっと良い方法がありますので、ご紹介します。
【F2】キーを活用して、セル内選択・編集
例えば、
例1の表の「B2」の内容を編集したい場合ですが、
「B2」(編集したいセル)を選択して【F2】キーを押します。
すると、下記のようにセル内を選択することになります。
※さらに、マウスを操作して「B2」のセルを選択するのではなく、
キーボード上の【矢印キー】を活用して、セルを選択すると、マウスから手が離れて、
さらに編集速度を上げることができます。
これは非常に便利!
大量のセル内のデータを編集する際は、
1つ1つのセルをダブルクリックしていると、
人差し指が・・・とにかくつらい・・・(泣)
みなさんも、そんなつらい経験ありませんか?
私も【F2】キーに出会うまでは毎日、右手の人差し指が悲鳴をあげていました。
ですが、それも【F2】キーで解消されました。
と同時に、マウスから手が離れて、編集速度も「グン」と上がったのは確かです。
先ほども記載しましたが、できるだけ、
マウスを使わずに編集する事にチャレンジしてみてください。
慣れてくると、マウスなしのほうが早く感じれるようになるはずです。
【F2】キーの応用
先ほどはExcel上で説明をしましたが、
実はこの【F2】キーでの選択は、Excelのみならず
他の部分でも活躍できるのです。
例えば・・・
◆フォルダー名・ファイル名の編集
◆テキストボックスの編集
PowerPointでの初期スライドでお馴染みの”あれ”です。
これらは名前・中身を編集する際は、
やはりダブルクリックする事が多いかと思いますが、
これも【F2】キーを活用して編集可能です。
いまは、例として2つ挙げましたが、
様々な場面で活用できると思います。
活用場面を探してみてくださいね!
【F2】キーの難点
これは、あくまで活用してきている私個人的な意見なのですが、
【F2】キーは非常に便利なのですが、
その隣に並んでいるキーの【F1】キーが少々厄介者なのです(あくまで私の意見です)
【F1】キーは「ヘルプ」を開くボタンになっています。
このヘルプ機能を開いてしまうと、閉じるまでに結構、時間がかかってしまいます。
そのため、【F2】キーで時短を考えている方は注意してください!
「ヘルプ機能」って?何?
というくらい、あまり馴染みがありませんし、
そもそも使用している人も少ないかと思われます。
なので、あやまって【F1】キーを押してしまうと、ちょっと悔しい気持ちに…
なるのは私だけでしょうか?(笑)
以上です。