【VBA】[数値] を [年月日] へ変換する

2022年5月6日

画像のように、「年・月・日」が１つのセルに１つずつ区分けされて記入されている場合、例えば、１つのセルに「年・月・日」をまとめるには以下のコードを用います。

◆DateSerial(年の値, 月の値, 日の値)
◆DateValue(日付)

どういう事か、下記の例題・画像をご覧ください。
　

例題①

Range("D2") = DateSerial(Range("A2"), Range("B2"), Range("C2"))

↑の画面のように「年・月・日」が
分かれて記入されているとします。
これをセル【D2】にまとめて記載しようとした場合
コードは↑のようになります。

↑のコードを実行すると
「年・月・日」１つ１つのただの『数字』が
『年月日』として認識されて記載されます。
　

Range("D2") = DateValue(Range("A2") & Range("B2") & Range("C2"))

１つのセルに
「●●年」「▽▽月」「◆◆日」のように記載があった場合
↑のコードを使用してください。
　

Range("D2") = DateValue(Range("A2"))

１つのセルに「●●●●年▽▽月◆◆日」とあった場合は
↑のコードを活用する事により
「●●●● / ▽▽ / ◆◆」という表示に変換する事が出来ます。
　

以上、何かの参考になれば幸いです。