【Word & Excel】保存し忘れたファイルを復活させる
Wordで文章を作成時に誤って保存する前に
ファイルを閉じてしまい、途方に暮れた経験はありませんか?
そんな時は
「自動保存機能を活用する」 に限ります!
話が前後しますが、
1.どうやってファイルを復活させるか?
2.自動保存機能の設定
この順で実際の画面を表示しつつ、ご説明していきます。簡単な設定で、保険が掛けられますので是非、お仕事を開始する前に設定を!
1.どうやってファイルを復活させるか?
以下の手順でファイルの有無をご確認下さい。
1-①チェックが入っているか確認
1. 「Word・Excel」を開く]
2.【ファイル】タブ → (その他→)【オプション】→【保存】
3.【次の間隔で自動回復用データを保存する(A):】にチェックが入っているかどうか?
おそらく何も設定をいじっていなければ、
チェックが入っているはずです。
ここにチェックが入っていないと、自動保存がされていないので要注意です。
1-②自動保存先にアクセスする
1.「Word・Excel」を開く
2.【ファイル】タブ → (その他→)[オプション] → 【保存】
3.【自動回復用ファイルの場所(R)】のパスをコピー
4. Windowsスタートボタン横の検索窓へパスを貼付けて検索
5. 表示されたファイルを選択
6. 該当のフォルダを選択し、ファイル名が『Unsaved…』(ファイルの種類が『Microsoft Word 自動回復文書』)を選択する。
※Wordの場合は[【ファイル】タブ] → [情報] → [文書の管理] からでもファイルにジャンプ出来ます。ファイルの場所をコピーする等の面倒な手続きが不要なのです。
これで該当のWord・Excel資料の自動更新(がされていれば)最新版が表示されました。そのファイルが最新の更新状態になります。更新のタイミングは次に記します、更新の頻度(更新の間隔)によって変わってきます。復活したファイルは忘れずに保存しましょう。
2.自動保存機能の設定
以下の手順で自動保存機能について設定してください。
1. Word・Excelを開く
2.【ファイル】→(その他→)【オプション】→【保存】
3.【次の間隔で自動回復用データを保存する(A)】にチェック(が無ければ)入れる
4. 保存する [分] 間隔をお好みで決定 → 必ず「OK」を押す
これで設定終了です。
先程の自動回復用ファイルを開く手順、途中まで一緒です。お好みの更新間隔で調節してください。また通常であれば最新版だけ取って置けば良いと思いますので、【保存しないで終了する場合、最後に自動回復されたバージョンを残す(U)】にもチェックを入れて下さい。ファイルの場所は特に動かす必要はないです。
いかがでしたか?
何かお役に立てれば幸いです。