【編集を有効にする】ボタンを押すショートカット
Word・Excel・PowerPointwを開いた直後、
【編集を有効にする】という表示が出てきて、
◆ボタンをクリックしないと編集できない
◆ボタンの箇所まで、カーソルを移動させるのが面倒だ
と感じたことはありませんか?
今回はその表示を
マウス操作ではなく、キーボード上で操作し、消す方法を記載します。
表示削除のショートカット・対応まとめ表
これから実際の画面を用いながら説明しますが、
先に結果だけを上の表にまとめましたので、ご確認ください。
それでは、以下、図解になります。
F6キーを使用して消す
Word・Excel・PowerPointの3種、これで解決出来ます。
以下の手順で入力してください。
★[F6キー] ➡ [矢印(→)キー] ➡ [Enter] or [Space] の順
これで終了です。それでは実際の画面を見ながら解説致します。
F6キーを押す事で、【編集を有効にする】箇所に
選択箇所(カーソルの移動箇所)を移した、という事になり、あとは矢印キーで
ボタン等を選択できるようになる
といった感じになります。
F6キーは、Excelの画面で言えば、ボタンを押すたびに
上の画像の順番で、選択箇所(カーソルの移動箇所)を移してくれます。
Excelで言うと、デフォルトはセル上にカーソルがあり、矢印キーを押すと、
セル上を『上(↑)・下(↓)・左(←)・右(→)』に移動します。
続けてF6キーを押せば、画像の順番で選択箇所が移動するようになります。
F6キーにはこんな感じの能力があります。
Excelの場合はF2キーでも対応可能
Excelの【編集を有効にする】ボタンの場合、
F2キーを押す事でも、表示を消す事が出来ます。
★[F2キー] ➡ [矢印キー] ➡ [Enter] or [Space]
実際にF2キーを押すと下記のような表示が出て、
同じく矢印キーとEnterかSpaceで解決出来ます。
VBAの【コンテンツの有効化】はF6キーで対応
VBAのBookを開いた際にも似たような表示である、
【コンテンツの有効化】ボタン
が表示されますが、これはF2ではなくF6キーで対応可能です。
以上になります。
皆様の作業時間短縮につながれば幸いです。