【編集を有効にする】ボタンを押すショートカット
Word・Excel・PowerPointwを開いた直後、
【編集を有効にする】という表示が出てきて、
◆ボタンをクリックしないと編集できない
◆ボタンの箇所まで、カーソルを移動させるのが面倒だ
と感じたことはありませんか?
![編集を有効にする_ショートカット_1](https://haginote.com/wp-content/uploads/2021/11/01ac55aed59fc9e96cd6091dd41050e4-1024x313.jpg)
今回はその表示を
マウス操作ではなく、キーボード上で操作し、消す方法を記載します。
表示削除のショートカット・対応まとめ表
![編集を有効にする_ショートカット_5](https://haginote.com/wp-content/uploads/2021/12/2df28ddc79346e992b92fc398f0ce60f.jpg)
これから実際の画面を用いながら説明しますが、
先に結果だけを上の表にまとめましたので、ご確認ください。
それでは、以下、図解になります。
F6キーを使用して消す
![編集を有効にする_ショートカット_3](https://haginote.com/wp-content/uploads/2021/11/af55c521dbe6372be4d39bd1c57569f2-1024x211.jpg)
Word・Excel・PowerPointの3種、これで解決出来ます。
以下の手順で入力してください。
★[F6キー] ➡ [矢印(→)キー] ➡ [Enter] or [Space] の順
これで終了です。それでは実際の画面を見ながら解説致します。
![編集を有効にする_ショートカット_4](https://haginote.com/wp-content/uploads/2021/11/02fdd365e99017b96faf57540f5b28c8-1024x579.jpg)
F6キーを押す事で、【編集を有効にする】箇所に
選択箇所(カーソルの移動箇所)を移した、という事になり、あとは矢印キーで
ボタン等を選択できるようになる
といった感じになります。
F6キーは、Excelの画面で言えば、ボタンを押すたびに
上の画像の順番で、選択箇所(カーソルの移動箇所)を移してくれます。
Excelで言うと、デフォルトはセル上にカーソルがあり、矢印キーを押すと、
セル上を『上(↑)・下(↓)・左(←)・右(→)』に移動します。
続けてF6キーを押せば、画像の順番で選択箇所が移動するようになります。
F6キーにはこんな感じの能力があります。
Excelの場合はF2キーでも対応可能
Excelの【編集を有効にする】ボタンの場合、
F2キーを押す事でも、表示を消す事が出来ます。
★[F2キー] ➡ [矢印キー] ➡ [Enter] or [Space]
実際にF2キーを押すと下記のような表示が出て、
同じく矢印キーとEnterかSpaceで解決出来ます。
![編集を有効にする_ショートカット_2](https://haginote.com/wp-content/uploads/2021/11/f63da39fb11fb304cea2a217d72df207.jpg)
VBAの【コンテンツの有効化】はF6キーで対応
![編集を有効にする_ショートカット_6](https://haginote.com/wp-content/uploads/2021/12/53b74d8346b6ae454aee9565e1c2c9df.jpg)
VBAのBookを開いた際にも似たような表示である、
【コンテンツの有効化】ボタン
が表示されますが、これはF2ではなくF6キーで対応可能です。
![編集を有効にする_ショートカット_7](https://haginote.com/wp-content/uploads/2021/12/47982c6c31fd1676e9066a6c517c1037.jpg)
以上になります。
皆様の作業時間短縮につながれば幸いです。