【台湾への入国】現地での隔離期間・抗原検査について
23年2月1日現在、
日本から台湾へ旅行するには
現地での隔離期間(ホテルに缶詰め)は必要なく、
現地で渡される抗原検査キットで自主検査を実施して
自主防疫を7日間実施する事で入国・現地での観光等が可能です。
※繰り返しますが現在は、ネックと感じるだろう、
いわゆる「ホテルに缶詰め」は不要です。この措置は
22年10月初旬で終了しました。(状況が変われば復活するかもしれませんが)
※自主防疫期間は1人1室が必要です。
台湾に入国してからやる事(~23年2月6日まで)
では、現在は台湾旅行へ行こうとした際は現地で
どのような行動をお願いされているか?
飛行機が空港に到着した後
飛行機を降りて、入国審査までの道のりで、
抗原検査のキット1箱を渡されます。
「検査4回分/1箱」に入っています。
※2023年2月7日からは「検査1回分」に緩和されます。
ホテル等、検査を実行できる環境において
その日に抗原検査をまず1回実行し、その結果
【陰性】であるならば
その陰性検査結果を証明書として携帯し、
外出して良い事になっています。
お店などで求められた際には提示してください。
検査結果は2日間有効とみなされ、
2日後にはまた抗原検査を実行し、
陰性の結果を証明書として持参し、外出、行動・・・
といった感じになります。
【陽性】であるならば
すぐに地域の検診施設に行き、
中央感染症指揮センターが要求する注意事項に従ってください。
となっています。
(地域の検査施設ってどこ?って感じでしょうけど、つまり、お近くの病院・もしくは公的機関に指示を仰いだ方が良いという事でしょうね。)
以上、空港で検査キットを受け取ってからはいずれも任意の行動となっております。
この辺りは日本と同じく、個人の行動の自由が何より優先されるようですね。
検査キットの使用方法
私が行った際に配られた検査キットは
↑の写真の『Panbio』とパッケージに書かれたものでした。
もちろん説明書は全て中国語だったので、宜しければ下記、
ご参考に検査を実行して頂ければ幸いです。
検査手順
1.まずは手御洗い、しっかり水気を拭きとる
2.パッケージに記載されている保存期限をチェック
→もしも期限を越えていたら使用しない
3.室温が安定した状態で30分程置いておく
4.箱から中身を取り出す
5.検査キットを立てる箱を組立る
6.液体が入った容器の先端をちぎって、(シャーペンの形に似た)筒状の容器の中に液体を注ぐ(先端に書かれた線まで注ぐ)。容器は組立てた箱の穴に刺して立てておく。
7.綿棒を取り出す。綿が付いている方とは逆の先端を持って、鼻の中に約2cm差し込み、先端をゆっくり5回程回転させる。同じ綿棒で反対の鼻の孔にも同じように実行する。
8.綿棒を筒状の容器に入れて、少なくとも5回は「かき混ぜ・容器の先端をつまみ、綿棒をつまむ」ことで、綿棒を検査液に馴染ませる
9.綿棒が切断できる箇所があるので、そこからポキッと折る
10.青い蓋で、筒状の容器の蓋を閉める
11.検査機器を光が当たるところ・平らなところに置いて、筒状の容器の白い方の先端の蓋を取る
12.筒状の容器をつまんで、先端から検査液を検査機器に向かって5滴垂らす
13.15分放置して、結果を見る。結果は15~20分の間のモノが正確な結果である
23年2月7日以降から緩和されます
上記の記載は2023年2月6日迄で、2月7日以降は
抗原検査キット「検査1回分/1箱」を渡され
症状がある場合にのみ検査実施
となるようです。従来は2日に1回のペースで
検査を実施する事になっていましたが、緩和され、
徐々に、日常に戻りつつある事がうかがえますね。
良かった良かった。
このまま好転していけばいいですよね~。