【台湾のウユニ塩湖】高見湿地へのアクセスや注意点など
台湾でホットな観光スポットと言えば「東洋のウユニ湖」と名高い【高美湿地】があげられるかと思います。今回はその高美湿地へのアクセス・見どころをレポートします。私も実際に遊びに行った経験がありますので、それも踏まえてご紹介します。
高美湿地へのアクセス
鉄道の駅・新幹線の駅が付近にはありませんので、基本的に【鉄道・新幹線で駅へ行き、そこから路線バス】を駆使して高美濕地へ行きます。正確には「高美濕地の付近まで」ですが、バス停からそれほど歩かずにお目当ての湿地帯に着きます。
路線バスは複数出ている
高美濕地へアクセスしている路線バスが出ているのが以下の3駅になります。
・清水駅(鉄道)
・台中駅(鉄道)
・台中駅(新幹線)
それぞれの駅からどのバスに乗れば良いかというと
◆清水駅(鉄道)から
1.【路線バス178】で「高美湿地」まで
2.【路線バス179】で「高美湿地」まで
→GEYABusのHPから時刻表など検索可能。
◆台中駅(鉄道)から
1.【路線バス309】で「18号風車」まで
2.【路線バス307】で「台中港北堤」まで
※②の307号車の乗車口は台中駅から少し歩いたところにあります。具体的には下記の地図をご参照下さい。また、307号線は駅から降りて高美湿地までは結構歩きますのでご注意を。利点は、朝早くからバスが出ていることです。(始発で5:55から出ています)
→309は こちら(UBusのページ)より詳細閲覧可能
→307は こちら(台中客運のページ)より時刻表など検索可能
◆台中駅(新幹線)から
1.【路線バス655】で「18号風車」まで
※新幹線・台中駅としておりますが、実際は新幹線・台中駅のお隣の鉄道駅『新烏日車』という駅のバスターミナルです。新幹線・台中駅からは少し歩きます。具体的には下記の地図をご参照下さい。
→台灣愛巴士(iBus)の655号線から時刻表等確認できます。
高美湿地へ行く前に調べておくこと
清水駅からのバス時刻表
上記のリンクより調べていただくか、地図アプリ「GoogleMaps」で下調べをしたほうが、スムーズにいくので良いでしょう。もちろん帰路の検索も忘れずに!
台鉄とバスの接続
→「台鉄」で検索可能。ネット上で席予約可能。
天気、満潮・干潮の時間帯など
天気、満・干潮:「高美野生動物保護區生態」より閲覧可能。
【お天気に関して】
台湾の官庁・交通部が出している天気予報です。上記のリンクから天気部分を選択すると官庁・交通部へアクセスします。もしも天気について詳しく知りたければアクセスしてみてください。
【満潮・干潮情報について】
同じく上記のリンクから調べることができます。満潮・干潮情報は重要で、湿地帯にまで行くには、木製の桟橋のような遊歩道をテクテクと歩いて行くのですが、その遊歩道が満潮時ですと、環境保護もあり、歩行が不可能になり湿地には降りられないので訪れる際には十分ご注意ください。
歩道橋の開放時間もリンクから一目でわかるようになっておりますから、安心ですね。
◆退潮 → 干潮
◆漲潮 → 満潮
満潮の1時間30分前後で遊歩道は封鎖され、歩行禁止となります。
例:【10時00分に満潮】= 8時30分に遊歩道封鎖 、 11時30分に開放
※春の時期は、満潮2時間前後で閉鎖・解放となります。
高美湿地は季節によっては引き潮の時でも下に降りられない時があります。季節は4~10月までが好ましいですが、私のオススメはやっぱり7~8月。なぜなら、夏は天気が良い日が多いから!お昼、突然の雨が多いですが、絶対夏が良いです。(日焼け対策はバッチリしてくださいね!紫外線の量は日本の3倍と言われています…)ほぼ1年間台湾に住んでいますが、冬は曇り&長雨の日が多い印象です。せっかく行くなら綺麗な風景を写真に収めたいですよね♪
実際に行ってみました!(清水駅から路線バス)
私は台湾に住んでいる時に、実際に路線バスを駆使して高美湿地へ行ったことがありますので、記しておきます。バス停はとても分かりやすいです。清水駅をおりると正面に1本道があります。それをまっすぐ行くと右手にファミリーマートがあります、ファミリーマートの向かいにバス停があります。バスの料金は20元くらいかと思います。悠遊カードが使えます。(たしか悠遊カード使ったら無料だった気がします)所要時間は1時間以上はかかったかと思います。
台北から出発の場合
台北からは台鉄を使いましょう。悠遊カード使えます。鉄道で台北駅→清水駅(3時間・300元くらい)。本数は少なめです。どうしても時間の都合が悪いときは一度【彰化駅】OR【竹南駅】まで出て電車を乗り換えて向かいましょう。
バス下車駅は終点手前で大丈夫!?
乗車駅名は【清水站】。下車駅名は【高美濕地】です。ここが最も近くのバス停です。【高美濕地遊客中心】は終点で、名前もいかにもですが、ここまで行くとかえって歩くことになります。終点3つ?手前の【高美濕地】バス停で大丈夫です。
高美湿地の見どころ
なんといっても夕日と湿地のコントラスト!夕暮れ時を狙って行きましょう!現地までたどり着くと少し橋を歩いた先から湿地にじかに降りれます。引き潮の時は足首まで水に浸かる感じです。靴やサンダルは脱ぐ必要があるため、履物をしまう用の袋を持参すると良いでしょう。また、はしゃぎすぎて大切なカメラや携帯を落とさないように気を付けましょう!(落ちないように首から掛けるなり、チェーンつけるなり)風力発電のプロペラが遠くに見えるのでそれとともに写真を撮るのも悪くはありません。
あると便利・気を付けること
■履物を入れる袋
■携帯・カメラを落とさないようにするもの
■タオル・ハンカチ
■日焼け対策(メッチャ重要!)
■バスの時間・干潮の時間、季節
■少量の食べ物・飲料(近くにはコンビニ等ありません)
ちなみに・・・
現地の人に聞いたところ、高美湿地が有名になったのは2年前あたりで、それまでは湿地の深くまで行く橋はなかったし、今でこそ、現地に屋台は何件か出ておりますがそれも皆無だったとか。現地の交通整備や環境を保護している役所の人たちも居なかったそうで。これを見て皆さんが訪れるときはもっと何か便利になっているかもしれませんね。
夕日を眺めてから戻るとバスの本数からしてもいい時間になってしまうので、台中などで宿を取るなりした方がベターだと思います。ということで次回は台中の記事を書こうかと思います。