【PC・時短】活用しようF6キー
皆さんは【F6キー:】は使った事はありますか?
Desktop画面やExcel・Word・PowerPointの画面で
マウスから手を放して、キーボードのみで操作するには必須のボタンかと思います。
ので、今回解説したいと思います。
F6キーの効果とは
一言で表しますと、
カーソル(操作位置)を移動させる効果がある
ではないかと、私は思います。
![編集を有効にする_ショートカット_4](https://haginote.com/wp-content/uploads/2021/11/02fdd365e99017b96faf57540f5b28c8-1024x579.jpg)
例えば、ExcelでF6キーを押すと、
最初(デフォルト)のカーソル位置はExcel表の各セル上にあると思いますが、
これが上の画像のように、F6キーを押すたびに移動してきます。
1.セル上
2.ワークシート名
3.下のリボン(マクロの記録・ページレイアウト・拡大縮小)
4.上のリボン(ファイル・ホーム等のタブ)
という順で移動していきます。
移動した後は、
[矢印キー]で項目移動 → [Enter] or [Space] で選択する事が出来ます。
![F6キーの活用_1](https://haginote.com/wp-content/uploads/2021/12/5cfab4b3cb9b3281f3dcf943eade8b16-1024x579.jpg)
※Wordでも同じです。WordはExcelのようにsheetが分かれていないので、3つのカーソル位置を移動します。
F6キーの便利な活用事例
私が思うF6キーの便利な点は以下にまとめておきます。
皆さんのお仕事・作業が円滑に進むようになれば幸いです。
1.ズーム率の変更
![F6キーの活用_4](https://haginote.com/wp-content/uploads/2021/12/b369b76fbafdc191d8e042f1471f2852.jpg)
![F6キーの活用_5](https://haginote.com/wp-content/uploads/2021/12/4dcdd3d0268b5d5516d6195f8283e93e.jpg)
下のリボンに移動して、矢印キーで右側へ移動しましょう。
すると、「―」、「+」もしくは「倍率指定」が選択できます。
2.『編集を有効にする』『コンテンツの有効化』表示の削除
![編集を有効にする_ショートカット_1](https://haginote.com/wp-content/uploads/2021/11/01ac55aed59fc9e96cd6091dd41050e4-1024x313.jpg)
Excel・WordなどのMicrosoftアプリを開くと、たまに出てくる厄介なアレです。
F6キーを使用すれば、マウスでカーソルを合わせる煩わしい動作が不要になります。
3.フォルダー内のカーソル移動
![F6キーの活用_2](https://haginote.com/wp-content/uploads/2021/12/eef65348d338c5eda2a267d6fe9b6c22.jpg)
フォルダー内でソートを掛ける時に便利です。
尚、これは「Tab」キーでも同じ効果があります。
4.Outlook内でのカーソル移動
![F6キーの活用_3](https://haginote.com/wp-content/uploads/2021/12/ac629796bf00e19fe8aa5b9571dac2fc-1024x593.jpg)
Outlookは仕事でよく使用するであろうメールアプリですが、
ここでもカーソル位置の移動がF6キーで行えます。
尚、これは「Tab」キーでもほとんど同じ効果があります。
ただし、Tabではズーム部分や上部のリボン部分にはカーソルは移動しません。
以上になります。
この他にもたくさん活用する場面があると思いますが、
皆さんも色々とお試ししてみてくださいね。