【Outlook】マウスを使わずカーソルを移動させる

2020年12月14日

マウスを使用せず、
キーボード操作のみでパソコンを操作することで
(キーボードから手を放さずに操作することで)
実は、パソコン作業はかなり「時短」となります。

時短だけではなく、

 ・出張が多く、なるだけマウスは使用したくない
 ・PCの指でカーソルを移動させるのが苦手な方
 ・ノートPCを使用し、移動の際は荷物をなるだけ減らしたい

そんな方は是非ご覧いただき、時短につながれば幸いです。

今回は
Outlookで受信Box内のカーソル移動を
キーボード上の操作のみで動かしてみましょう!
 

広告

キーボード操作でカーソル(選択箇所)を動かす

Outlook_Select_2

Outlookのメールにおいては
いくつかのセクションに分かれています。
そのいくつかのセクションは上記の赤枠の中になります。

その赤枠を移動させるには以下のコマンドを入力して
セクション間を移動させます。

◆「Ctrl + Tab」あるいは
◆「Ctrl + Shift + Tab

で移動させます。
 

さらに移動させたセクション内においてカーソルを移動させるには

◆「」or「
◆「Enterキー」 で選択

Outlook_Select_3
Outlook_Select_4

[ メールアイテムの選択セクション内 ] 、
[ 送受信Box内の選択 ] は矢印キーを使用して選択できます。
開きたい箇所まで移動したら「Enterキー」で展開できます。

メール本文内での選択は?

 
さて、メール本文を展開した後ですが、
メールの構成を上から順に行くと

メールの差出人・宛先
      ↓
メールの添付ファイル
      ↓
  【 メール本文

この3つのセクション間、選択箇所を移動させるには

◆「Tab」あるいは
◆「Shift + Tab

で移動させます。

・「メールに添付されたファイルを開く」には
 添付ファイルに選択を持っていき「Enter」で開きます。

・「メール本文をスクロールする」には
 メール本文に選択箇所を持っていき「↑」「↓」でスクロールします。 
 
では実際に図を用いて見てみましょう!

Outlook_Select_5

メールを開いた、その最初位置は
「メール本文」に選択されています。

例えば、メールを展開してから添付ファイルを開くには
1.「Shift + Tab」で選択箇所を
  [ メール本文 ] → [ 添付ファイル ] の箇所にセクション間を移動させてから
2.開きたいファイルを矢印キーで選択して、
  「Enter」で展開します


以上です。
いかがでしょうか?もともとキーボード上操作に興味がなかった方も
これを機に自分なりの作業時短に興味が湧くことに貢献できれば幸いです。
 

広告