【Excel】改行しながら文字列を結合する

Excel_改行しながら結合する_1

例えば、↑のような表に、
住所と電話番号が記載されており、D列の【住所2】に
それぞれの内容(文字列)を1項目ずつ改行しながら結合するには

CHAR関数

という関数を使用します。

改行と結合を一度に行うには例題で言うと

セル【D2】には
 =A2&CHAR(10)&B2&CHAR(10)&C2

Excel_改行しながら結合する_2
Excel_改行しながら結合する_5

と入力すれば実行できます。
ちなみに、CHAR関数の構成は

=CHAR(数値)

となっており、「数値」をPCが使用している
文字セット(ASCIIやJIS)に変換する機能を持った関数です。
例えば「数値」の箇所に

「32」を入力すると「 」(半角スペース)
「33」を入力すると「!」
「34」を入力すると「”」
「35」を入力すると「#」


などなど、さまざまな文字列を返します。
『改行』は「数値」=10 という事です。
 

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うまく改行できなかった場合

Excel_改行しながら結合する_3
Excel_改行しながら結合する_4

画像の「セルの書式設定」を呼び出して、
「折り返して全体を表示する」にチェックを入れてみてください。

以上になります。
何かのお役に立てれば幸いです。

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