【Excel】改行しながら文字列を結合する
![Excel_改行しながら結合する_1](https://haginote.com/wp-content/uploads/2022/09/c5b90bd666e8544cd529198970dc4f9d.jpg)
例えば、↑のような表に、
住所と電話番号が記載されており、D列の【住所2】に
それぞれの内容(文字列)を1項目ずつ改行しながら結合するには
CHAR関数
という関数を使用します。
改行と結合を一度に行うには例題で言うと
セル【D2】には
=A2&CHAR(10)&B2&CHAR(10)&C2
![Excel_改行しながら結合する_2](https://haginote.com/wp-content/uploads/2022/09/9403b7f1fe017b8a7c2d42fe1e144566.jpg)
![Excel_改行しながら結合する_5](https://haginote.com/wp-content/uploads/2022/09/002abd0489da0203dba064421ba5b3fa.jpg)
と入力すれば実行できます。
ちなみに、CHAR関数の構成は
=CHAR(数値)
となっており、「数値」をPCが使用している
文字セット(ASCIIやJIS)に変換する機能を持った関数です。
例えば「数値」の箇所に
「32」を入力すると「 」(半角スペース)
「33」を入力すると「!」
「34」を入力すると「”」
「35」を入力すると「#」
・
・
・
などなど、さまざまな文字列を返します。
『改行』は「数値」=10 という事です。
うまく改行できなかった場合
![Excel_改行しながら結合する_3](https://haginote.com/wp-content/uploads/2022/09/d8bd10f6ac7fb2ad363835b56307b07a.jpg)
![Excel_改行しながら結合する_4](https://haginote.com/wp-content/uploads/2022/09/0ad7f9e3a0a9b5f78b0e4e54914d100e.jpg)
画像の「セルの書式設定」を呼び出して、
「折り返して全体を表示する」にチェックを入れてみてください。
以上になります。
何かのお役に立てれば幸いです。