Excel【A4用紙の ○分割・○等分】まとめ
パソコンで資料を作成する際は
Excelをよく使用するのではないでしょうか?
今回ご紹介するのはExcelを使用してA4用紙を〇等分・〇分割する為には
1行・1列を、それぞれ何cmにすれば良いのか?
表にまとめましたので、宜しければご参考になさってください。
Excel(A4用紙)を〇等分・〇分割する
![Excel_8等分_7](https://haginote.com/wp-content/uploads/2021/06/34ece13babf7a01a39ca6955de14861d.jpg)
等分する理屈は非常に単純で、
【A4用紙の縦・横の長さを、必要な数で割っていくだけ】になります。
詳しくは他の記事にまとめましたので、そちらをご参照ください。
◆等分・分割の寸法まとめ表
1セルの 【行高さ】 | 1セルの 【列幅】 | 間に差込む 余白 | |
---|---|---|---|
4等分 | 13.35cm | 9.3cm | 1行(1cm) + 1列(0.8cm) |
6等分 | 8.5666…cm | 9.3cm | 2行(2cm) + 1列(0.8cm) |
8等分 | 6.175cm | 9.3cm | 3行(3cm) + 1列(0.8cm) |
10等分 | 4.74cm | 9.3cm | 4行(4cm) + 1列(0.8cm) |
12等分 | 3.78333…cm | 9.3cm | 5行(5cm) + 1列(0.8cm) |
12等分以降も同じ要領で、等分するだけです。
ポイントは上でも記載しましたが、
【各セル間に余白を差込む事】です。
用紙はたとえ余白「0」としても、必ず少し余白が残るからです。
詳しくは上にあげました、別記事をご参照ください。
印刷する際のご注意
![等分_印刷_不具合2](https://haginote.com/wp-content/uploads/2022/10/ddaf9c1829a5961f7e1fad522b749788-1024x635.jpg)
![等分_印刷_不具合1](https://haginote.com/wp-content/uploads/2022/10/a62c8c60c4ca6ceec3e35c2b94831782-1024x626.jpg)
印刷する際、sheetの左側の列だけ(1~5枚目)のみの記入ですと、
「水平・垂直」の設定上、↑の画面のように、数字が中央へ寄ってしまいます。
これを防止するためには以下の2つの対策、いずれかを講じてください。
★対策① sheet全体を白色に塗りつぶす
![等分_印刷_不具合3](https://haginote.com/wp-content/uploads/2022/10/3541c28c527105e3af908641b75e76cd.jpg)
![等分_印刷_不具合4](https://haginote.com/wp-content/uploads/2022/10/763f717c2bfaee0c40b663902b0fd9e4-1024x485.jpg)
通常の印刷であれば、白色であれば支障はないかと思いますので、
この対策を講じると良いです。
★② 左側の列に空白(スペース)を記入
![等分_印刷_不具合5](https://haginote.com/wp-content/uploads/2022/10/a5d10f6ced9f24e26eef4c05bf734525.jpg)
これまた、印刷しても何も映らないので、
スペースキーを押して空白を入れ込んでください。
①の「シート全体を白色で塗りつぶす」と都合が悪いときなどはお手間ですが
こちらの対策を講じてみてください。
![等分_印刷_不具合6](https://haginote.com/wp-content/uploads/2022/10/0c51ce1d9b778aed0614c3f77472371b-1024x555.jpg)
応用編
等分・分割したExcelをどのように使用するか、は人それぞれですが、
私から1つ例を挙げたいと思います。
Excelなので、その利点を活かせるのであればナンバリングされた
カード(のようなモノ)ではないかと思います。
私がご紹介する例は、輸出入で使用するであろう
【シッピングマーク】
です。
このシッピングマークを例に、等分したExcelを活用して作成したいと思います。
シッピングマークの場合、1枚の中に複数行・複数列有るので、
下記のようなイメージで作成すればOKです。
![Excel_等分_まとめ2](https://haginote.com/wp-content/uploads/2021/06/7d74f4917e7e9fe5c7cedb4508f7a6a5.jpg)
さらに、下段のNo.が振ってある箇所を、数式やマクロを用いて印刷を実行出来れば
自動で、何枚もNo.順で印刷可能になります。
実際にマクロを組んだモノは別記事でまとめますので、宜しければご参照ください。
以上になります。
何かの参考になれば幸いです。