[ MATCH関数 ] ってどんな関数?
[ MATCH関数 ] とは
簡潔に申し上げますと、
検索対象のキーワードが、指定した検索範囲の?行目に有るか
を表示させる。というような関数です。
早速ですが、数式構成を記載すると以下になります。
数式:= MATCH ( ① , ② , ③ )
No. | 入力 or 選択するもの |
---|---|
① | “検索対象” の “キーワード” or “セル” を選択 |
② | “検索範囲” を選択 |
③ | 照合の種類(完全一致の “0” )を記入 |
上の図をご覧ください。
選択した検索範囲、セルC4から数えて検索対象(キーワード)が
「?行目」にあるか、その数値「?」が返ってきています。
そして
②の検索範囲の箇所を1列まるまる選択した場合は下の図になります。
上の図では、「C1から数えて」ですので ”D” は「7行目」となり、
関数の結果は「7」が返ってきます。
つまり、
「検索対象が選択した範囲の?行目にあるか」を返してくる関数、
という事になります。
シンプルな数式ですよね?
ちなみに、私はこの数式は実務上
INDEX+MATCHという形で、 [ VLOOKUP ] の代替として使用したことしかないです。
以上です。